栗本薫氏死去2009年05月29日 12時57分

(一昨日、某所で既出の記事です)

情報源は下記
http://mainichi.jp/select/person/news/20090527k0000e040048000c.html
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20090527-567-OYT1T00389.html

話を振っといてなんですが、自分は氏のファンではない為、がんを患ってらしたのを存じ上げませんでした。だから、「ついこの間、「グイン」がアニメ化されるってので、テレビに出てたのに…」と驚いた訳です。

ファンではないと言いつつ、元腐女子として、「真夜中の天使」と「翼あるもの」は読みましたよ。

個人的には、「JUNE」の投稿小説添削コーナーで、バサバサ斬りまくっていたのが印象に残ってます。ねちっこくなかったから、面白かったですけどね。

先日の拡大コミティアのティアズマガジンに、「栗本薫氏絶賛!!」と紹介されているボーイズラブ小説(刑務所が舞台のハードボイルド物らしいので、「ボーイズ」が妥当かどうかはわかりませんが)がありまして、「栗本薫絶賛ってことは、面白いんだろうな…読んでみようかな」などと思わせる、まあ変な表現でありますが、信頼感のような物がありました。
(※面白いんだろうな…というのはつまり、小説として面白いって意味です)

ネットのニュースで色々訃報記事を読みましたが、「真夜中の天使」、「翼あるもの」を紹介してるとこはないですな。この2作品は禁忌かい?(「翼あるもの」はある意味二つの作品だけども。読んでみればわかる)

ファンではないけれど、所々で関わりがあって楽しませていただきました。
慎んでご冥福をお祈り致します。


追伸:
高校生のとき「絃の聖域」も読みました。「ホモが出てるよー」と、母からお勧めされたんです。母はどうも私のやおい原稿を読んだらしい…(切腹っっっ)。

念のためフォローしときますが、この作品はそれ自体、とてもよく出来た推理小説ですので、男性でもわりと安心して読めます。

同性愛って言っても濃厚な場面はないし、そういうものはなくてもいいような、でも作品に影響しているような、微妙な入り方をしてます。その辺りが栗本氏の手腕なのかもしれません。

双子漫画家2009年05月29日 13時04分

一昨日の話なんですが、たまたま夜中のニュースを見ていたら、楠桂と大橋薫が出てました。私とほぼ同じ歳だと思うんですが、相変わらず可愛いですな。どんな魔法を使ってるんだろう…。

そのニュース番組では、各ジャンルの漫画家が、政治(というか、ほぼ総理)に関するネタで漫画を描くというのをやってまして、彼女達はそれに参加してた訳です。(他には「神の雫」の人と、4コマの人が参加してましたが、すみません名前を失念しました…)

最近の絵、けっこう画風が変わってたので驚きました。最初誰だかわからなかったです。まあ、最後に彼女達の絵を見たのは、軽くふた昔前ですからねえ〜。

ドイツの人肉事件2009年05月29日 20時19分

ドイツの裁判所、人肉事件を基にした映画に上映許可
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_germany__20090527_8/story/27reutersJAPAN382325/

CSSを使ったらリンクをすっきりさせられるんだけどなあ。
ということは置いといて。

ニュースのヘッダを見て、「RAMMSTEINの“Mein Teil”の元ネタ」とピンと来ました。
この事件は、日本語Wikipediaでも懇切丁寧に解説されてます。知らない方は、ニュース中のリンクからどうぞ。ただし、人によっては気分が悪くなる可能性がありますので御注意下さい。

映画はどうなんでしょうねえ、どのあたりまで表現されているのか…その手が好きな人なら見るんでしょうが、私はちょっとノーサンキューです。

この人、逮捕投獄されたのは相当不本意なんでしょうね。
でも相手は人間だし、たとえ任意の上とはいえ、殺したら殺人ですもんねえ…。

ぶるぶるぶる。



以上、一緒のエントリにするにはあんまりだと思われたので、本日記事を3回に分けました。ではまた。