半年ぶりだよ2021年02月26日 13時18分

まずは寒中見舞い。

寒中見舞い2021

マメに更新しようとしたのに仕事が忙しくなったら雑になってしまった。そしてそれだけ忙しかったのに現在いく度かの休業中。会社内で真っ先にクビになりそうなのは自分なので、そうなった時のために社会保障云々の下調べをしているけど再就職ったってねえ、あと10年以上あるとはいえ定年の方が近い年齢の人間に居場所があるだろうか。

とはいえずっと何もせずに家にいるとネガティブになるのでとりあえず、中学レベルですらないと思い知らされた英語を勉強し直そうと中学生向きドリルをやっている。進捗についてはまたいずれ。
同時にJavascriptをぼちぼち勉強しているけど条件分岐や関数あたりで足踏み中。面白いけど理解がおぼつかない!

そういうわけで時間もあるし、前回更新分から今までに撮った写真を元に、以前のように行動記録としてまとめようと思った、けれどどうにも面倒くさくなったので、気に入ってる写真だけ世に出すことにする。

■実家に一番近い神社

家の近所の神社

歩いて10分程度の場所にある神社。引っ越して来て30数年経って初めて来てみた。思ったよりしっかりした社殿だったのでちょっと驚き。もっと朽ちてるかと思ってた。

■深耶馬渓

深耶馬渓

紅葉の定番ですな。コロナ禍ってやつの影響で恐らく例年よりは少なかったはず。なにせ駐車場に車を停める事ができた。それでも、屋外とはいえ密状態が気になる人出ではあった。

■山田ひまわり園

山田ひまわり園

佐賀県みやき町の秋のひまわり。立地の影響で狭く感じるものの密度があるのでなかなか壮観。山の斜面なので体力に自信のない人は無理せず送迎バスを利用するべし。

■ねこねこ食パン

ねこねこ

博多に支店があると聞いて買って来たのだが大変良い。形がかわいいだけじゃないよー、美味。写真に写ってるのは、車の中の置き場所が悪くて凹んでしまったフレンチトースト。

■雪と実家の枇杷の木

雪と枇杷

2021年1月8日大雪。(この日から休業中)
雪だるまを作る事ができるほどの積雪は何年ぶりだろうか。

ゆきだるま
いびつな雪だるま(翌日)
ついでに犬の散歩あと。
あんよ

■宇部ときわ公園 ぼたん園

ときわ公園ぼたん園

ときわファンタジア(イルミネーション)の時のぼたん園で、いつもはこのようなライトアップはされていない。

■太宰府天満宮 梅園

太宰府天満宮梅園

メジロが沢山飛んでいたので数打ちゃ当たる的に撮ってみたけど、動きが速くて難しいですな。これは奇跡的に撮れた月とメジロ。

現代美術の最前線2021年02月26日 17時02分

去年9月17日に、下関市立美術館「現代美術の最前線」を鑑賞したので覚え書きを兼ねて。

現代美術の最前線

この展覧会の作品は「タグチ・アートコレクション」からのピックアップで…(私は芸術・美術鑑賞は好きだけど大変疎いので、今展覧会のフライヤーから以下抜粋)
“GLOBAL NEW ART”世界を一望できるコレクション」を標榜するタグチ・アートコレクション。それは、機械部品商社ミスミを創業した実業家で、日本を代表する現代美術コレクターとして知られる田口 弘が世界各地から収集した作品群により構成され、収集作品数が500点を超えた現在もなお拡張し続けているコレクションです。(後略)

この展覧会は一部を除き撮影可だったので、自分の中に“ストン”と落ちて来た作品を撮影したけど、こういうのは開催期間中にアップするべきだったんだろうな…(口コミ的な意味で)。

それではその“ストン”と落ちて来た作品を紹介

■カラ・ウォーカー「無題」

カラウォーカー「無題」
この作品は、解説を読んでもらった方が伝わりやすいと思う。
ウォーカー「無題」解説

■オノ・ヨーコ「無題」

オノヨーコ「無題」

解説には「“無題”というタイトルで発表されることの裏にはなにがあるのか」とあった。この眼鏡がジョン・レノンの物をモチーフにしているという事も含めて“無題”であることに思いをめぐらすのがその作品の意味(だということ!?)

■サム・フォールズ「無題(Mississippi River,MO)」

サムフォールズ「無題」

モチーフが植物だったので単純に「あっ好き…」となったのだが、そういう見方でOKかな?

■ジェイク&ディノス・チャップマン「Life and Death Vest Ⅰ(Rush Hour)」

チャップマン

タイトルの不穏さをストレートに取るべきだろうか(解説無し)。

■ジョナサン・モンク「Violent shadow Ⅳ」

ジョナサン・モンク

この作品も不穏だけど、何が不穏かって“Andy Warhol”。しかし解説が無いので意味は計りかねる。見方(物理)はこれが正解じゃないかと思っている。

■スーパーフレックス「IT IS NOT THE END OF THE WORLD」

フレックス

現代美術は斜め視点でとらえるべき?な思考が邪魔をするけど、おそらくタイトルそのまま素直にとらえて大丈夫そう

さて今回特に気に入った作品2つ。

まずひとつめ

■エルムグリーン&ドラグセット「The Other He」

The Other He

コペンハーゲンの人魚姫像っぽいなと画像をググったら、下の岩の凹みまで再現していたのでモチーフにしてるのは間違いないと思う。ちなみに黒い台も作品の一部。
タイトルを含めての意図がありそうだけど、解説されていないので詳細不明。手前勝手解釈を言語化できるスキルが無いので表現できないのが悔しい。
アーティストの名前で検索したら大変興味深い記事がヒットしたのでリンクしておく。

さてもうひとつは映像作品。

■ラリッサ・サンスール&ソーレン・リンド「In Vitro」
撮影不可の注意書きは無かったものの、なんとなく気が引けて写真を撮らなかったら、気にしなくてよかったみたい。
アウトサイダーズ・アートブログ
このブログの写真は映像冒頭、黒い液体がベツレヘムの街中を浸食して行くシーンの一部。不気味で息が詰まりそうになるけど、機会があれば是非スクリーンで見て頂きたい。

動画サンプルがないかと探したら見つけた。
mec filmという会社のYouTubeトレイラー。ウェブサイトのAbout usにinternational salesってあったから購入可能なんだろうけど、交渉できる気がしない(そもそも個人で購入できるのか)。

アートの現場に縁遠いので、何と表現したらいいのかわからないのだが、イギリスの、アートの保護やアーティストの支援を行っているらしい施設のウェブページ内「In Vitro」作品紹介ページ。コンパクトながらなかなか充実してる。

この作品はとても気に入ったのだけれども、おいそれとフルバージョンを観る事ができないのが痛いねえ。

長府散策2021年02月27日 19時14分

隣家が新築工事のため現在解体作業中で、我が家は古い家なので重機の轟音より振動が恐ろしく辛抱たまらんようになったのと、自宅待機による運動不足が顕著だったので、ちょいとヘビーな散歩に出た。

歩数5000歩程度で長府に到着。
市は現在ここを“長府城下町”と称しており、最寄りのバス停名もそうなっているが、以前は“長府鳥居前”というバス停名だった。地図を見れば神社(忌宮神社)を中心に発展しているのは明らかで、“鳥居前”が圧倒的に正しいのだが、商業活動の為にはしゃあないのだろう。いちおう城跡(関見台公園)はあるので立地的に強引なんだけど城下町って呼んでもいいんじゃない。(面倒くさいオタクの愚痴終了)

路地の向こうに見えるのは忌宮神社西側の鳥居。

忌宮神社西側

家の近くとは言え来る時はだいたい車なので、こんな細い道を通る事はめったになく、見慣れない風景を前に既に観光客気分。

到着した長門二ノ宮 忌宮神社
そういえば初詣がまだだった。

忌宮神社1
忌宮神社6鳩

忌宮=“いみのみや”である。“いまわのみや”ではない。以前バスガイドが観光客にそう説明していたので間違える人が多いのだろう。

忌宮神社2

忌宮神社名物(?)チャボと烏骨鶏。

忌宮神社7チャボと烏骨鶏

摂社の八坂神社でコロナ禍解消祈願

忌宮神社3八坂神社

すぐ隣の建物で雛人形の展示をしていた。

忌宮神社4雛人形
忌宮神社5雛人形

長府でひな祭りのイベントをやっているらしい。気になるがそろそろ夕方、帰りは電灯の無い山道を通るので、今日巡るのはやめておいた。

覚苑寺(長門鋳銭所跡)

覚苑寺

立ち寄ろうと思ったが、今日のところは帰宅優先。
ある程度廻ろうと思ったら朝から行かないと無理ですな。

おまけ:
「竹があったら様式美だな」と思いながら撮った民家の植木

松梅