おもいつきでおでんとジャム ― 2010年11月13日 21時58分
思いつきでおでんを作ってみました。
ダシから自前…だったらカッコいいんですが、市販のおでんの素使用。
「市販のダシに酒を入れたら味にコクが出ます」という不確かな記憶により料理酒を適当に投入。昨日の夜からちょくちょく煮込む事半日。
けっこういーじゃないのーと自画自賛して写真を撮ってみる。
ダシから自前…だったらカッコいいんですが、市販のおでんの素使用。
「市販のダシに酒を入れたら味にコクが出ます」という不確かな記憶により料理酒を適当に投入。昨日の夜からちょくちょく煮込む事半日。
けっこういーじゃないのーと自画自賛して写真を撮ってみる。

煮込み中の写真なんですが、湯気の撮影って難しいんですな。
味はそこそこです…おそらく練り物の味のおかげで。
おでんの話以上。
そしてそして思いつきでジャムを作ってみました。
ずーっと減らなかったドライローズでバラジャムを。
昨日の晩から白ワインにつけ込んでふやかしたものに、砂糖とレモン汁とハチミツ、たまたま買ってたローズヒップパウダーを大さじ2杯ほど入れ、煮込む事20分くらい?出来上がった物は…

ジャムというよりバラの佃煮。
ドライはパウダーにした方がジャムになりやすいかもしれない…。
というか、やっぱりジャムにするならフレッシュの方がいいかもですよ。
バラのジャムはペクチンを入れる必要があり、行きつけのスーパーに置いてあったんですが、そんなにしょっちゅう使わないので購入せず。なので、ローズヒップパウダーが替わりにならないかと入れてみたのです。
まあ佃煮状態ならそもそも必要ありませんが。
味見をしたところ、見た目よりはいけました。後口が苦いですけどね。
バラの濃厚な香りが残っていてけっこう驚きです。
第二弾はぶどうジャム。
今年の猛暑、アイスクリームより健康的なデザートかも…と、ぶどうを買って来て凍らせておいたんですが、中年の歯には厳しい冷たさで、結局食べる事無く残ったまま。
このアイスぶどうを自然解凍し、タネを除き、皮がある方がよさげだと思ってミキサーにかけ…という、面倒くさがりの私には珍しいこまめな下ごしらえを致しました。そして思いつきついでに、冷蔵庫の中に入れっぱなしにされて、やわやわになったキウイフルーツ3個を刻んで、ぶどうと合体。黒砂糖と白ワインとレモン汁を混ぜて煮込み、できたものは…

黒砂糖を使ったせいか、はたまたぶどうが解凍した古い物のせいか、まるでぶどうっぽくありません。なんだかあんこのようにも見えます。所々白く見えるのはキウイです。
何故黒砂糖かというと…自家製の黒糖黒酢を作る為に買って来た黒砂糖が、実は黒砂糖っぽい別の砂糖。黒糖黒酢には向かず、砂糖を使う和食を作る機会も無く、ずっと消費されずにいた物なんですな。まあジャムならよかろうと。
まがい物黒砂糖とは言え、そっちの風味が強くて、ぶどうの味がちょっと引っ込んでますが、バラよりはずっとジャムっぽい味になりました。
†バラのジャムという名の佃煮分量
・ドライローズ90gくらい
・ローズヒップパウダー大さじ2杯くらい
・白ワイン500mlくらい
・砂糖(きび砂糖とヨーグルトについてた砂糖)100gくらい
・ハチミツ大さじ2杯くらい
・レモン汁大さじ1杯くらい
†あんこのようなぶどうジャム分量
・ぶどう+キウイ400gくらい
・白ワイン大さじ2杯くらい
・砂糖(黒砂糖っぽい別の砂糖と本物の黒砂糖少し)150gくらい
・レモン汁大さじ半分くらい
↑なんていい加減で私らしい記録なのかしらっっっっ
買って来たのは白ワインくらいです。トースト、パンケーキ、ヨーグルト、紅茶に入れる、マッコリと混ぜる…と色々消化方法を考えてますが、見事無くなればバンザイです。
以上、ふと残り物の事を思い出し、基本家にあるものでなんとかしてみた…というジャムのお話でした。