看護婦をしていた時の話2010年10月03日 14時01分

田亀源五郎個展の感想めいたもの」で、自分は「SMも拷問も超苦手」と書いてますが、先日「それはもしかしたら、看護婦時代に見た事が原因かも…」と、ふと思いました。(注:現在は「看護師」と呼ばれてますが、私が辞めた時点ではまだ一般的ではありませんでした。私自身が慣れてない為、敢えて「看護婦」と言ってます)

自分が働いていたのはいわゆる老人病院でした。退職して約15年経っているので、最近の現場の状況はわかりませんが、寝たきりで身動きできない人の「床ずれ」発生率はかなり高いのです。「床ずれ」は、現場では主に「褥創(じょくそう)」と呼びます。

ある日、大変広範囲の褥創ができている患者さんが入院して来ました。
このページの褥創の写真を参照していただきたいのですが(慣れない人はシンドイかもしれませんので注意)、このような“壊死部”が、左側のお尻全体に広がっている状態です。しかし適切な処置をすれば大概の褥創は解消するので、ガーゼが沢山要るな〜と思う程度で、深刻な気分にはなっていませんでした。

数日後、その患者さんの部屋が騒然となり、何事かと病室へ。すると、くだんの患者さんの腰から何か白いものが飛び出しているのが見えます。それは骨折した大腿骨(太ももの骨)でした。

左の腰全体に褥創のあると、右を下にして寝ている事が多くなります。しかしそれだと今度は右に褥創ができるので、可能な範囲で体位交換をします。

このときは介護者が忙しさのあまり、力任せにしてしまったらしく、その勢いで折れたようです。骨の状態は古い木材がポッキリ折れた感じでした…。

折れた大腿の骨の下の方が、骨盤の後ろを通り、褥創部分の肉を破って表面に飛び出している形です。普通これほど派手な骨折をしても皮膚(上皮)があれば、外に出たりしないはずです。でも褥創が発生した患者さんに皮膚はありません。保護するものもないまま、折れた骨が飛び出したんです。

かなりの出血で、当然ながら患者さん本人は相当痛いらしく、消えそうな声で「痛い、痛い〜」と言い続けていました。普段ほとんどしゃべらない人だっただけに、どれだけの苦痛なのかと思ったものです。体力のある子供は泣き叫んでいたと思います。大人でも、泣き叫ばないのはよっぽど辛抱強い人でしょう。

医師やベテランの看護婦が、痛み止めや止血など適切な処置をしていたはずなのですが、全く覚えてません。覚えているのは出血、折れて飛び出した骨、患者さんの「痛い、痛い」という声だけです。

「SMも拷問も超苦手」の理由として、最も衝撃が大きかった例を挙げてみました。思い出すといまだに朦朧とします。面白がって書いてると思われるとイヤなので努めて冷静に文章にしましたが、その場の緊迫した空気が伝わると幸いです。これだけではなく、他にも小規模な事例がありますが、とりあえず今回はこれだけにさせて頂くとして…。

積極的に苦痛を与えるのと、こちらの不注意による事故とでは意味合いが全く違いますが、肉体的な損傷や衝撃により当人にもの凄い苦痛がある、という刷り込みはされたと思います。看護婦以前はわりと平気で観ていた映画やドラマの拷問シーンが、以後少々辛くなりました。エンタテインメント系のアクションで、マッチョで頑丈な主人公(男女共)…ならまだ大丈夫なんですが、それ以外はかなり辛いです。現実の世界の話ならなおさら。

映画や漫画の暴力シーンは、実在の誰かが肉体的苦痛を感じている訳ではない、つまりその苦痛は存在しないもので、気にするのは変じゃないか…と思われるかもしれませんが、観ててシンドイのは事実なんだから仕方ないです。

加虐されるのが好きなら、そりゃとやかく言う理由はない…とは思っているので、肉体的苦痛による精神的ダメージの方が、より苦手なのかもしれません。



追記(蛇足とも言う):
上記でリンクしたのは、リハビリの専門医のページです。余裕があったら「はじめのスライド」から読んでみてください。もっと余力と精神力があれば、googleの画像検索で「褥創」をググってみてもよいかもしれません。“じょく”と入力した時点で変換候補が出ます。何故検索を勧めるかと言うともちろん、この記事をお読みになってる人の家族が将来、寝たきりにならないとは限らないからです。いい機会ということで。

別の追記:
この記事だけだと、私が清廉潔白で優秀な看護婦だったような印象を持たれるかもしれませんが、退職し、以来その職に就いてないのは、ひとえに「できそこない」だからです。念のため…。

Amazon.comで買物した話2010年10月08日 00時04分

Amazon.comで本を買いました。
Amazon.jpですら買い物した事がなかったのに、不得意な英語と取り組みつつ買い物とか、正気の沙汰じゃありません。

買った本(メールヌード集)のことは積もりまくった話があるので後日にして、Amazon.comに欲しい本がある、今の時分検索したらその辺りの解説してるウェブページとかあるかしら?と思っていたら、やっぱりあるもんですねえ〜。私はとりあえずこのページを参考にしました。

基本的にはAmazon.jpと変わりないという事だったので、まずはそっちでアカウントを取ってみて(このアカウントは後日、愛機メンテ時に活用される事になる)、それを参考にしつつAmazon.comのアカウントを取得。そして、上記リンク先、Amazon.jp、Amazon.comをタブでそれぞれ表示して、見比べながら注文にチャレンジ。途中「一度Amazon.jpで買い物してからの方が合点がいくかなあ?」と思ったりしつつ、おっかなびっくり英語とにらめっこしながら、無事に注文終了。

途中、上記リンクの「日本に発送できない時の表示」と似た表示が出たので「無修正ヌードはやっぱりダメか?」と慌てたんですが、よく見たら単語が違う。よくよく調べると「日本への発送には、別途配送料がかかるけどOK?」というお知らせでした。そんな感じでちょっとわからない英単語も、Macに備え付けの英和電子辞典ですぐに調べる事が出来るんだから、ホントに便利な世の中になったものです。そして、わからない単語を調べて、英文を理解できるようになった自分も、それなりに進歩してるんじゃないかと自画自賛(思い過ごし)。

Amazon.comで買物なんてそんなしょっちゅうしないだろうし(気疲れするから)、しかも今は円高なので…ということで気が大きくなり、都合三冊の注文となりました。円高といっても、日本円で1万超えましたけどねえ〜。

注文後View Older Ordersで確認したら、あれれ???発送が二冊+一冊で分かれてる!なんで〜???

なにせ初めての海外への注文だし、不安でしたが、三冊とも「shipped」になってました。注文したのは8月28日で、こちらへの到着予定は10月7日。ひとまず腹をすえて待つ事にしました。

…したら、9月6日にやって来てびっくり。

結果を言うと、二冊がこの日に届いて、もう一冊が2日後に届いたのです。
あとでAmazon.comからの注文確認メールを適当に読んだところ(無事に届いた満足感から、単語を調べるという手間を取ってないのだ…現金だなあ/苦笑)、「3冊も注文してくれたからサービスするよ〜」的な内容で、「通常料金でお早め配送」って書いてあった気がします。でもそれって、あとに届いた一冊に対してだったんだけどな…。あくまでも、辞書無しで流し読みした限りの理解なので、てんで間違ってる可能性は大です。まあ、サービス云々しなくても、無事に届いただけで満足ですが。

そしてこれは、あとに届いた一冊が入っていたAmazonの箱。

長旅ご苦労

写真ではわかりにくいですが、遠路はるばるやってきたのが推し量れるようなズタボロなお姿です。ちゃんと梱包してくれていたので、中身はきれいでした。

そしてこれが届いたブツの表紙。
(それほど過激ではないと思うけど、一応隠しときます)
成人向け
※クリックしたらはがれます。はがしたら元に戻せないのでご注意下さい。

中身は表紙以上にアラレもないです。
何故購入に踏み切ったのかを説明すると長くなるので、それはまたいずれ。
エッチい気分で買ったのではないという事だけ書いときます。

奇跡の猫写真2010年10月09日 16時51分

奇跡なのは画質の話ですので、期待しないようお願い致します m(_ _)m

訳あって離れて暮らしている母に、ずいぶん前から家の猫(茶トラ:てつ♂、キジトラ:はな♀)の写真を強く所望されてました。いまいち良い写真が撮れないのと、面倒くさいことで、つい先延ばしに。でも、もういいかげんどうにかしないとな〜ということで、カメラ店へ持っていく事にしました。

面倒くさかったのは、写真を会社のプリンターで出力しようと思っていたからです(店に頼むとお金かかるし…)。だけど面倒くさい上に、会社が近頃節約傾向でピリピリしていて、1枚や2枚ならともかく何十枚もの写真のプリントアウトにいい顔をするとは思えない…。

で、近所にカメラのキタムラがあるので、そこへ持って行きました。
デジカメを購入してずいぶんになりますが、ちゃんとした写真の形にしてもらうのは実は初めて。てっきりメディアごと渡すのかと思ったんですが、店に備え付けの端末機でメディアを読み込んで、必要な画像だけチョイスして、受付に送信。それなら中に入っていたAmazon.comで買ったブツの表紙の写真とか、あわてて消去しなくてよかったんだ(笑)。

会社から近いし、店の人も親切で印象が良かったので、写真の現像をするときは(めったにないけど^^;)ここに頼もうっと。

プロユーズではないデジカメの画像は荒い…という思い込み(以前見たデジカメ写真がそうだったので)があったのですが、案外きれいなもんですね。撮った人間の腕と、写真を撮られ慣れていない猫のせいで、写真そのものはいい出来ではありませんが。

我が家の室内は光が足りないらしく、昼でもフラッシュが焚かれてしまうのですが、フラッシュを焚くと…

フラッシュてつ

フラッシュはな

…なんだかギスギスした感じに映ってしまいます。
かと言って、フラッシュ禁にして撮ると

ぼやけたてつ追加

ぼやけたはな

撮った人間(以下略)大概ピントがぼやけます。
全部で59枚ある中で、ほとんどの写真はそのどっちかです。
液晶で確認できるとはいえ、ブラウザで見たり、プリントアウトするとかしないと、うまく撮れてるかどうかわからないものです。

が!!「おお…!!」と思った写真が2枚だけありました!!(^o^)

キリッなてつ再追加

キリッなはな

うおおおお、奇跡だ…。特に「てつ」の方。
コイツはカメラを向けると、てんで落ち着きが無くなるのです。
いつもは「ぬぼーーーーーーー」っとしてるのに…。
やれば(ちょっとだけなら)出来る子じゃないか、キミも私も(^^)

漫画用道具購入2010年10月09日 20時01分

猫写真のプリント(下の記事参照)が上がって来る間に、文房具店へ。そちらに行くのも予定のうちでした。

カメラのキタムラから車で5分ほど行った先に、わりと専門性の高い文房具店がありまして、一番の目的は人物デッサン用の鉛筆。いままでシャープペンシルで人物デッサンをしていたのですが、シャーペンはいまいちデッサン向きではないですねー。人によるのかもしれませんけど。

一番目立つところに、一般のサインペンや鉛筆類の棚がありまして、まずはそこで物色。トンボ、三菱に混じって、ステッドラー社製の物がありまして、心が揺さぶられたんですが一本120円弱。トンボと三菱は60〜90円弱。悩んだ末、トンボの“hi-precision DRAFTING”と書いてある物をチョイス。1本63円で、HB、B、2B…のはずだったのに、帰宅後見たらBじゃなくてHが入ってました。BのつもりでHをつかんだようで。10日以内なら交換可能ですが、固めの鉛筆があるのは悪くないかな、と思って芯を削っちゃいました。

店舗の奥にはもっと専門的なデッサン用鉛筆があったけど、まだこういう物を使うレベルじゃないと思い、スルー。この奥のスペースは漫画用道具や洋紙が売ってあって、ヲタクの往来がしのばれます(笑:近くに高校が多くあるのだ:ちなみに店舗内のモニタではエヴァンゲリオンのデモ放映中)。

絵手紙用画材の棚では筆を物色し、面相筆2本(1本420円)と隈取筆(315円)を購入致しました。面相筆はホワイトと細かいベタ(正確には黒髪のツヤ用)。隈取筆は日本画で輪郭を描くときに使う筆ですが、フチをベタ塗りするときに威力を発揮するかもと、大きめのベタ用に。

購入画材

買って来たもの記念写真。鉛筆のラバーグリップとキャップはもちろん鉛筆とは別商品でございます。そして削る太さが選べる鉛筆削り。

で、まったくついでの話ながら、現在使用している漫画用道具達の集合写真。

愛用の画材

Gペン、丸ペン先はゼブラ。20年前に1グロス買って、減る気配無し。

開明墨汁はもう定番で、証券用インクや漫画用墨汁も試してみましたが、自分にはいまいち使い勝手が悪くて、墨汁に戻りました。

ホワイトはDELETERのコミック用。

横にあるのはホワイト用の水入れ。普段はペン立てになってます。実は結婚式の引き出物の、陶器製ビール杯…なんて使い方しとるんだと自分でも思います。

消しゴムは基本こればかりですが、単に手に入りやすいからです。ステッドラーが良いという話が漫画の描き方の本に載ってて、一度試した事がありますが、使い心地の善し悪しはようわかりませんでした。

横にある筆は、現在使用中のホワイト用とベタ用筆。若干筆先が割れて来たので新しい筆を買ったのですが、使い慣れてるので、当分メインで使うのではないかと思われます。

左手前の4本
一番上は名前書きのフェルトペン。ちょっとした擬音書きやベタに使用します。以前は、そういうところにはポスカを使ってました。ポスカは顔料使用つや消しで、ムラが目立たないし、ベタ塗りに使うと墨汁のスミ線が浮き出るので、ホワイトでハイライトや線を入れる時大変便利。ただ残念ながら個体の当たり外れが多く、時々ものすごく使いづらい物があったのです。使わなくなってずいぶん経つけど、まだ販売されてるという事は支持されてるという事だし、改善してたらまた使ってみようかな?

その下のは最近愛用のタチカワの新ペン先。書き文字や、ちょっとしたペン入れに使ってますが、かなり良いです。絵柄によってはこれで漫画描けるかも。

その下は愛用のシャーペンと、トーンナイフ。このトーンナイフもつきあい長いなあ〜。これも20年くらい使ってるんじゃないだろうか。

右手前の4本
一番上のは、からす口。日本でマンガを描いてるプロや同人含めて、一対何人が使っているのだろうかという、ほぼ化石に近い道具です。画材店でも姿を見ません。私がマンガを描き始めた頃(30年ほど前)には既に「過去の遺物」的存在になりつつありました(その頃はロットリングがメジャーになっていた)。このからす口は、その30年前からずっと使ってるヤツで、母に「漫画家になるから買ってくれ」とだまくらかして買わせた“いわくつき”です。
会社がDTP導入前に使っていた、古いけどキレイなからす口をもらったんですが、いまだにこの、サビと乾いた墨汁だらけで使いにくいのを使っているのは、だまくらかした母への負い目があるのかもしれない…けど多分、母はきれいさっぱり忘れてるはず(^▽^;

その下のペンは、からす口のスミさしと化しているGペン。線にメリハリが無くなって、描き心地が悪くなったらこの役目にまわしてます。ぶっとい線を描く必要が出て来たときに、現役復活してもらってます。

で、丸ペンとGペン。ペン先はゼブラ、軸はタチカワ(笑)。

ペン先を全部使い切ったらコミスタ導入を考えようと思ってるんですが、一体いつ使い切るんだという話で、なんだかんだで新しいペン先を買いそうな気がします。でもさきほどゼブラのウェブサイトで調べて来たら、自分が買ったときの倍以上の価格になっててひっくり返りました。

コミスタを導入することになったら新しいMacを買わないと、今持ってるMacじゃスペックが足りないんですが、どっちがコスト的に安いかという事になると、アナログの方なんですよね…。プロならデジタルでも大丈夫そうだけど。

ところで、大して作品を描いてないヘタレ同人の自分が、なぜ突然使用道具の説明をしたかというと、巨匠ぶって「漫画描いてますよー」という記事を書いたら、もしかしたら単純にやる気になるんじゃないかって…。今の私に必要なのは、無駄な自信と単純なやる気だと思いますので。

宮崎ちょっとした食べもん2010年10月14日 20時08分

10月10、11日、思いつきでツレと宮崎県の高千穂に行ってきました。
メインの目的は神社で、その写真も撮りましたが、その件は後回し。
ここでは、食べた物の紹介をします。
写真クリックで拡大画像が出ますが、いつもより大きめです。

最初は宮崎ではなく大分ですが、「とうふの飛太郎」とうふまんじゅう
工場直売店で購入。

とうふまんじゅう

店のHPの紹介文:
「昔ながらの田舎まんじゅうの生地を当店独自に改良しふんわり、しっとりとした生地に仕上げ、野菜をたっぷりと刻み込んだ味付けおからを餡としている中華風のまんじゅうです。」


「味付けおからの餡」と聞いて「えーっっっ!?」と思われるかもしれませんが(私も思った)、これがあっさりおいしいのですよ♥ふつうは4個入りと6個入りのみなのですが、(他の店舗ではどうかわかりませんが)工場直売店では一個売りをしていたので、3個買って一個半食べました。

ツレが食べながら「小ぶりになったのう…」とつぶやいていたのは、ここだけの話という事で^^;

あと、一緒にとうふコロッケ(写真左後ろのヤツ)というのも買いましたが、コロッケというより、衣がコロッケの豆腐の天ぷらでした。

次は延岡の、岡元という土地の鮎やな場。私はここに来るのは2度目。
最初は「鮎」と聞いても、頭に浮かぶのはスーパーで売ってあった、小さくて上品で、少々金額の高い魚だったので、「延岡まで鮎を食べに行く」と言われても、あんまり気乗りがしなかったんですね。

で、塩焼きと鮎ごはん。

延岡の鮎完全体

最初見た時「鮎違う……」と思ったさ。
下がオス。上がメスで、卵をいっぱい抱えとりました。
産卵に戻って来たのを取っ捕まえて食らうなんて、わしら血も涙もないのう…と思いつつ、大変おいしゅう頂きました。

延岡の鮎骨格

げふー。

ウェブで「岡元鮎やな場」の検索をしても、場所の地図は出てきますが、建物の写真は出てきません。何故かと言うと、建物がプレハブで、まったく上品ではないからだと思われます。この鮎やな場に来るなら、ハエが周りを飛んでても手で払いのけながら黙々食らうくらいの図太さが必要です(←誤解を招きそうな表現ですが、別に不潔な所じゃありません。念のため)。
都会育ちの人には無理そう。セレブとかだと怒って帰るかもだ。

検索すると、きれいで洗練された施設はあります。ツレがこういう所ではない店を選んでいる理由は聞いた事がありませんが、ツレのご両親が宮崎の人なんで、口コミなんでしょうね。

帰る時に、あけっぴろげな調理場を見たら、これからの食事時に備えて(我々は夕方5時くらいに食べに行った)、沢山の鮎が串に刺さって、炭火で焼かれ中でした。串のまま食らいたくもあるなあ〜^o^

さてお次は、くろうまアイス
黒い馬の肉を使ったアイスクリーム…

ではなく。
神楽酒造が造っている「くろうま」という麦焼酎のアイスクリームです。
うあ、写真がぼやけてる。

くろうまアイス

アルコール分は0.02%なので、車を運転する人もノープロブレム!
甘さはとっても控えめで、さっぱりしていました。
私は酒豪ではないので、風味についてはわかりませんでしたが、ツレ曰く「香りがちょっとする。口に入れた時に焼酎っぽい感じがある」と。

道の駅の「トンネルの駅」で購入しました。
ここのいわれは、以下を参照。

神楽酒造HP「トンネルの駅」紹介

トンネルの駅の、もうちょっと詳しい説明

行った人のブログ(鉄の方のようですな^^)


さて最後に宮崎って言ったらこれでしょ、のチキン南蛮
実はあわてていたので、写真を撮っておりません。
撮影する雰囲気でもなかったせいでもありますが。
訪れたのは「味のおぐら」というファミレスで、延岡にある支店の大瀬店。

ここがチキン南蛮を最初に作った(らしい)ということを、帰って来てから調べて知りました。ツレが「本店はスパゲッティが敷いてあるんだけどね…」と、ぼそっと言うとりました。

店の人の宮崎イントネーションが聞き取れず、注文はツレに任せっきり。「ライス無し、単品」と言った時は「ライス欲しいなあ…」と思ったんですが、出て来てそれが大正解だった事を知る…。よほどの大食漢でない限り、ライス要らないです。ほか弁のチキン南蛮が二個のっかってるボリュームで、千切りキャベツもどっさり。タルタルソースもどっさり。はふー。

個人的には味付け以外で、「鶏肉の味」がした事に感動しました。自分が鶏肉を買って来て、料理したときと同じ味。ここの店を調べたとき、うっかり2chを踏んでしまったんですが、どっかの誰かがケチつけとりましたな。私の感想として、悪かったね、美味しかったよ。とだけ言っときます。

以上、宮崎(+大分)で食べた物の話でした。
次は高千穂神社の観光夜神楽か、高千穂の神社探訪のお話になる予定…。

追記:ほんというと2日間まともな食事しておりませんで、コンビニのおにぎりやサンドイッチ、道の駅のドーナツ、各種缶コーヒーとジュース、というどうしようもない内容でした。鮎+チキン南蛮との格差がありすぎです。