九博「美の国 日本」2015/11/02 00:47

10月30日に、九州国立博物館で開催されている「美の国 日本」に行ってきました。
ポストカード

正倉院宝物が展示される時期だし、絶対混雑すると思って私にしては早めに家を出たのですが、結局2時間近い駐車場への待機となりました。
九博は公共交通機関でのアクセスに若干の問題がある(最寄り駅から少々歩く・雨が降ると詰む)ので、どうしても車利用になるのですがどうにかならないもんでしょうか。「明日はもっと凄いんだよ…」とぼそっとつぶやいた警備員氏二人が少々気の毒でした。お疲れさまです…。

私の最大の目的は「遮光器土偶」と「埴輪 踊る人々」だったので、このふたつを見た時点で満足し、大変な混雑だった事もありもう出ようかな?などと考えたのですが、生来の貧乏性もあってなんとか全て観覧完了。

韓国の国宝「金製冠飾」が見事だったので、向かいに展示してある「甲冑」に目を向ける人はあまり居ませんでしたが、神功皇后やその時代の古代日本にこだわる身としてじっくり観察しました。首の周りにもちゃんと防具があったんですね。見る限りただの“金属の輪っか”なので、装着すると苦しそうな気がします。

前期の展示のみですが、密教関係の書籍にはだいたい掲載されている東京国立博物館所蔵の「孔雀明王像」と仁和寺の「孔雀明王像」を目に出来て感激もひとしおです。そのすぐ側に「三鈷柄剣」が展示されていて、「孔雀王」を愛読した厨二にはたまらん光景。素晴らしい。

正倉院宝物の「螺鈿紫檀五絃琵琶」にはガラスケースの間近で見ようと大行列が出来ていましたが、私はケースからちょっと離れた所から眺めるに留めました。写真で見るよりずっと美しかったので、現物を見る意味は絶対あるなと感じた一品です。

今回は軽く言うと、「九州国立博物館オープン10周年記念日本の名品を集めてみましたよ!」という展示会だと思いますが、教科書や資料で見たものを、実際に見る事が叶って大変有意義でした。土偶や埴輪は小学生の頃からの憧れだったのでなおさらです。

しかし今回思ったのですが、混雑でじっくり観察できないのはあまり面白くないですね。今後、可能なら平日に有休を取って来る事を検討した方が良さそうです。

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