旧年中のネタ:東京滞在編2 ― 2010年02月12日 20時02分
誰が見て楽しいんだ旧年中のネタその2。おおまかな進行状況は大晦日!!参照。多分に自分へのメモ代わりを兼ねております。ということでふたたび。
12月30日
■コミケ2日目・行き
常宿から東京ビッグサイトまで、正確にはホテル部屋からスペースまで約1時間。だいたい朝8時到着をめどに準備すると、遅くても朝6時半には起きる必要がある。今回は、ギリギリになってバタバタしたけど、少しだけ余裕を持って新刊が作れたので、まあまあの時間に就寝し、そして起床できた。もうきちんと寝ないと翌朝シンドイのよ。
スペースにゴミが増えるのも嫌なので、ホテルの近所のなか卯で消化の良い物を朝食にする。
ちょっと前まではこのスケジュールで、比較的混雑もなく会場入りできたのだが、3年ほど前からとんでもなく混むようになった。ただ、混雑してるのは地下鉄でもりんかい線でもなく、りんかい線国際展示場駅周辺。コミケ時のりんかい線は増便&増車両してるらしく、我々は毎回行きは先頭車両に乗っている。こいつがいつも、寝転がれるほどすいていて…だから余計、駅周辺の混雑に辟易するのだ。
焦ってるのかどうか知らんけど、ほとんどの人はエスカレーター降りてすぐの車両に乗るので、最後尾から真ん中車両まではけっこう詰まってるんだな。端っこまで歩いてくる気はないらしい。まあ、国際展示場駅まで1駅しかないしねー。
こんなすいてる車両でも、帰り(特に新宿接続)は先頭から最後尾車両までびっしり、ヲタク詰め列車になって…(3日目最終に続く)
■コミケ2日目・本編
新刊に際し、3人ほどのご新規様。ここのところ、出ても1冊も売れねえ〜な日々を過ごしていたので、苦労が報われた気がする今日この頃…。ありがたや(涙)。
秋口に関西コミティアで、こういう物を購入していて(リンク先下方参照)、色々自分なりに工夫して…その甲斐はあったのかもしれない。絵の書き方というか、処理の仕方をちょっと変えてみたのだ。輪郭をはっきりさせるだけでも案外違うなあと実感している所で…絵柄にもよるんだろうけど。しかしまだまだ改善するべき所は多い。まずはもうちょっとページ数を増やさねば。うぬ。
■コミケ2日目・その後
ツレは同ジャンル内の集まりに参加するので、一旦別行動。自分は予定通り、サントリー美術館の鏑木清方展に向かう。
そもそもこの展覧会は、コミケ出発の寸前にNHKの「新日曜美術館」内で紹介されていたのを見たのが来た動機。実は旧年の10月頃、北九州で鏑木清方他数人の美人画家の展覧会が開催されていた時に、 今回閲覧されている絵が来ていたのだった。「妖魚」という絵なのだが、「人魚の絵か〜、行ってみようかな〜」とのんきに考えて、結局行かずじまい。
で、番組内で「妖魚」のアップの顔を見て衝撃を受けて、「こいつは行かないと!!」となった訳なのだ…が。この「妖魚」、既に閲覧期間(開催前半期公開)を過ぎていて見れんかったんじゃよ、きーーーーっっっっっ!!!俺のバカ〜〜〜〜!!
(どんな絵か興味のある方は、google画像で「鏑木清方」「妖魚」で検索go。)
結局気を取り直して行ってきたけど、いや、よかったよー。展示作品は当然だけど、すいているのがよかった。展覧会っていうと、大概人の頭しか見えない状態になる事がしばしばなので…(そういう意味では、1日目のチベット展はちょっと大変だった)。ディテールをじっくり見たい向きの自分は、不満の残る事が多かったりする。今回は絵の具、特に胡粉を塗り重ねて盛り上がった所を目の前で見て、さすが元貝殻だな〜〜〜なんて、とっても素人臭い感想を持ったりした。
サントリー美術館は平日ならいつも夜8時までやってるようで、このあたりはさすが東京だなあと思った。人口の多さや交通事情の良さも関係があるんだろうけど、田舎ではちょっとこういう環境は望めないな…。
■エスニック料理
夜食はいつもの「ティーヌン」でトムヤム麺。いつも「たまには他のメニューでも…」と思うんだが、どうしてもこれで落ち着いてしまう。
ここの店員はいつも女性なのに、今日はめずらしく男性(しかも少々イケメン気味。もちろんタイ人)。この店けっこう女性客が多いから、それを意識した…ってわけでもないのかな。なぜそう思うかというと、このフロアの一列、ベトナム、タイ、韓国、インドネシアと並んでいるから。結構競争が激しいんではないかと思って…それでイケメン店員ってのも短絡的すぎるので、私の考え過ぎだとは思うけど(笑)。
■東京っぽい
東京ミッドタウン内を歩いていて思ったのが「まさに東京だなー」。
なにが、というとつまり、田舎者が東京に対して思い描いてる「東京」のイメージそのものということ。同僚に東京に行くことを言うと「凄いねー」とよく言われるんだけど(コミケ=凄いねーは納得するが/笑)、それはテレビ越しに見る、ああいったスタイリッシュな場所に対するイメージによるものだったりする。
少なくとも、自分は東京ミッドタウンのような場所は肌に合わないし、そもそも用事がないので、今回のような事でもない限り行かないと思う。
ああでも、トイレはよかった。ヒジョ−に快適で。
私はむしろ、コンビニの店員にアジア系の外国人が多い、白人、黒人遭遇率も相当高い、外国人いて当たり前、ってところに首都東京を感じる。
短くしようと思ったのに、なんだか長くなってしまた…。
31日分は、ではまた後日。
12月30日
■コミケ2日目・行き
常宿から東京ビッグサイトまで、正確にはホテル部屋からスペースまで約1時間。だいたい朝8時到着をめどに準備すると、遅くても朝6時半には起きる必要がある。今回は、ギリギリになってバタバタしたけど、少しだけ余裕を持って新刊が作れたので、まあまあの時間に就寝し、そして起床できた。もうきちんと寝ないと翌朝シンドイのよ。
スペースにゴミが増えるのも嫌なので、ホテルの近所のなか卯で消化の良い物を朝食にする。
ちょっと前まではこのスケジュールで、比較的混雑もなく会場入りできたのだが、3年ほど前からとんでもなく混むようになった。ただ、混雑してるのは地下鉄でもりんかい線でもなく、りんかい線国際展示場駅周辺。コミケ時のりんかい線は増便&増車両してるらしく、我々は毎回行きは先頭車両に乗っている。こいつがいつも、寝転がれるほどすいていて…だから余計、駅周辺の混雑に辟易するのだ。
焦ってるのかどうか知らんけど、ほとんどの人はエスカレーター降りてすぐの車両に乗るので、最後尾から真ん中車両まではけっこう詰まってるんだな。端っこまで歩いてくる気はないらしい。まあ、国際展示場駅まで1駅しかないしねー。
こんなすいてる車両でも、帰り(特に新宿接続)は先頭から最後尾車両までびっしり、ヲタク詰め列車になって…(3日目最終に続く)
■コミケ2日目・本編
新刊に際し、3人ほどのご新規様。ここのところ、出ても1冊も売れねえ〜な日々を過ごしていたので、苦労が報われた気がする今日この頃…。ありがたや(涙)。
秋口に関西コミティアで、こういう物を購入していて(リンク先下方参照)、色々自分なりに工夫して…その甲斐はあったのかもしれない。絵の書き方というか、処理の仕方をちょっと変えてみたのだ。輪郭をはっきりさせるだけでも案外違うなあと実感している所で…絵柄にもよるんだろうけど。しかしまだまだ改善するべき所は多い。まずはもうちょっとページ数を増やさねば。うぬ。
■コミケ2日目・その後
ツレは同ジャンル内の集まりに参加するので、一旦別行動。自分は予定通り、サントリー美術館の鏑木清方展に向かう。
そもそもこの展覧会は、コミケ出発の寸前にNHKの「新日曜美術館」内で紹介されていたのを見たのが来た動機。実は旧年の10月頃、北九州で鏑木清方他数人の美人画家の展覧会が開催されていた時に、 今回閲覧されている絵が来ていたのだった。「妖魚」という絵なのだが、「人魚の絵か〜、行ってみようかな〜」とのんきに考えて、結局行かずじまい。
で、番組内で「妖魚」のアップの顔を見て衝撃を受けて、「こいつは行かないと!!」となった訳なのだ…が。この「妖魚」、既に閲覧期間(開催前半期公開)を過ぎていて見れんかったんじゃよ、きーーーーっっっっっ!!!俺のバカ〜〜〜〜!!
(どんな絵か興味のある方は、google画像で「鏑木清方」「妖魚」で検索go。)
結局気を取り直して行ってきたけど、いや、よかったよー。展示作品は当然だけど、すいているのがよかった。展覧会っていうと、大概人の頭しか見えない状態になる事がしばしばなので…(そういう意味では、1日目のチベット展はちょっと大変だった)。ディテールをじっくり見たい向きの自分は、不満の残る事が多かったりする。今回は絵の具、特に胡粉を塗り重ねて盛り上がった所を目の前で見て、さすが元貝殻だな〜〜〜なんて、とっても素人臭い感想を持ったりした。
サントリー美術館は平日ならいつも夜8時までやってるようで、このあたりはさすが東京だなあと思った。人口の多さや交通事情の良さも関係があるんだろうけど、田舎ではちょっとこういう環境は望めないな…。
■エスニック料理
夜食はいつもの「ティーヌン」でトムヤム麺。いつも「たまには他のメニューでも…」と思うんだが、どうしてもこれで落ち着いてしまう。
ここの店員はいつも女性なのに、今日はめずらしく男性(しかも少々イケメン気味。もちろんタイ人)。この店けっこう女性客が多いから、それを意識した…ってわけでもないのかな。なぜそう思うかというと、このフロアの一列、ベトナム、タイ、韓国、インドネシアと並んでいるから。結構競争が激しいんではないかと思って…それでイケメン店員ってのも短絡的すぎるので、私の考え過ぎだとは思うけど(笑)。
■東京っぽい
東京ミッドタウン内を歩いていて思ったのが「まさに東京だなー」。
なにが、というとつまり、田舎者が東京に対して思い描いてる「東京」のイメージそのものということ。同僚に東京に行くことを言うと「凄いねー」とよく言われるんだけど(コミケ=凄いねーは納得するが/笑)、それはテレビ越しに見る、ああいったスタイリッシュな場所に対するイメージによるものだったりする。
少なくとも、自分は東京ミッドタウンのような場所は肌に合わないし、そもそも用事がないので、今回のような事でもない限り行かないと思う。
ああでも、トイレはよかった。ヒジョ−に快適で。
私はむしろ、コンビニの店員にアジア系の外国人が多い、白人、黒人遭遇率も相当高い、外国人いて当たり前、ってところに首都東京を感じる。
短くしようと思ったのに、なんだか長くなってしまた…。
31日分は、ではまた後日。
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