梅雨明けて蒸す2020年08月03日 22時28分

梅雨は明けたが“スッキリと”というには遠い、いつもの日本の夏がやって来た。むしむしむしむし…。
蒸すがお天気なら出かけねばなるまい(なぜ)という訳で

コロナ禍の今年も「花の海」のひまわり畑。

花の海ひまわり2020

去年見たのより花が小さめだった。ここのひまわりは二期にわけて公開されるのでおそらく、8月後半に大きめの種類が咲くと思われる。

去年の写真はこれ。
花の海ひまわり2020
色が濃い。

8月初旬とお盆では空気が違うのかな去年は台風がそこまで来ていたし…って思っていたらまさしく空気が違ってた(後述)

来園者の狩り用ブルーベリー。実が大きいぞ!
花の海ブルーベリー

花が可愛らしいのでつい撮ったオクラ。
花の海オクラ

去年撮ったものとは種類が違う丸い茄子(外国の名前だったけど失念)。これもラブリーだったので撮影。後日売場に出るはず。
花の海ナス

“育てやすい”ということで紹介されたたペチュニアの花畑
花の海ペチュニア

これは噂に聞きしコキアではないか!(初めて見た)
花の海コキア

外だと通常マスクはしないんだけど、人が大勢居たのでさすがに気を使った。しかしエグイ湿気の炎天下でマスクは冗談抜きで倒れかねないので、ちょっと考えないとイカンね。

そしてそんな暑い時はやっぱ冷たい物でしょうっ、ってことで、この農園のブルーベリーを使ったそふとくりーむだっっ。持っているのは相方。彼の左手にあるのはブルーベリースムージー。

花の海ブルーベリーソフト

ソフトは450円くらい、スムージーは500円ちょい(レシートが見当たらないのでおおざっぱ)。値段にしては量少なめに感じるけれど、自家製ブルーベリー分の料金でしょう。こんな粒が大きくて肉厚の、冷凍でないブルーベリー初めて食べたわーv(^o^)<オススメヨ

満足しつつ次は博多、企画展示「チベットのマンダラ」と「ダルマさん大集合」を見に福岡市博物館へ。同じフロアの展示「戦国時代の博多展9 “筑前表錯乱” ─1550年代の動乱」「戦争とわたしたちのくらし29」、常設展示も合わせて観覧。

「ダルマさん大集合」の展示室には日本号が展示されてたのでこれ幸いとじっくり鑑賞。ネットで写真を見ただけでは気がつかなかったけど、柄に螺鈿が施されていて、穂の部分の倶利伽羅も相まってなんとも厨二感溢れるもといゴージャスな槍だった。

企画展、常設展共に撮影NGと表示されてない限りは撮影可のはずだけどその辺りちゃんと確認するのを忘れてて、「チベットのマンダラ」で写真を撮らなかった。痛恨の極みであるわ。タンカも祭壇も良さしかなかったの…。

そのかわりといってはなんだけど常設展にて、私のツボを刺激するアイテムがどうやら撮影OKだったので撮らせて頂く。

福岡市博物館の外へ出張に出るはずだった斧と
斧

翡翠製の腕輪
腕輪
いいねいいね(^^)

そして常設展の最後にあるのは当然山笠コーナー。
山笠

常設展から出てふと壁に目をやると、そこにはラグビーサモア代表とアメリカ代表のサイン入りジャージとボールが…
ラグビーサモア代表
ラグビーアメリカ代表
思いがけず大変良いお土産を頂いた感(^^)

いやあ今日はものすごく充実した一日だった。

ところで前述の“空気が違ってた”件、この日はPM2.5がレッドゾーンだったそうな。特に身体的な異状がなかったので、なんか空気が白いなあ水蒸気かな〜なんて呑気なことを言ってたわ。

涼を求めて8月9日2020年08月15日 23時01分

晴れとにわか雨(というより既にスコール)というジメジメな日が続き、福岡県の野河内渓谷へ。都市部に近い所にある渓谷という紹介がされていて、以前から行ってみたかったのがやっとかなった次第。

野外だしマスクはしなくていいかなってやってきたら、「都市部に近い所にある渓谷」が伊達じゃない状態の混雑ぶりでヒエエエエエエエエ

一番混雑していたのは、子供が水遊びできる渓谷の入口周辺くらいだったけれど、遊歩道が狭いので人とすれ違う時には気を使った。

野河内渓谷1

野河内渓谷2

“風涼渓” 野河内渓遊歩道の終点。
野河内渓谷3

“矢渕滝” 
野河内渓谷4

遊歩道を下りながら。
野河内渓谷5

休業中に苔玉やコケリウムの本を読んだせいで、以前なら気にしなかった苔にやたら目がいくようになり写真をとりまくったけれど、付け焼き刃の思いつきだったのでカメラロールには使い物にならない写真ばかりがたまってしまったのだった…

かつがつ格好のつく写真。

野河内渓谷6

実際目にした物はキラキラしてそりゃ美しかったのだが…

野河内渓谷7

最近のiPhoneのカメラは高性能だけど、撮るニンゲンの腕がしょぼければそれなりの写真しか撮れないね。

涼を求めて8月14日2020年08月15日 23時43分

福岡県那珂川市、日本書紀に記載のある神功皇后ゆかりの地「裂田の溝(さくたのうなで)」。いずれは訪れる予定だったけれど、相方がたまたまラジオで情報を聞いたらしく、いい機会なので行くことにした。

…いい機会だったのだが暑さがシャレにならん。この日福岡の最高気温は37度だったらしい。

まずは裂田溝(さくたのうなで)公園へ
涼を求めたのではないけれど結果的に水場だった。

裂田溝公園1

水路には魚が沢山。
水遊びの人もいっぱい。

裂田溝公園2

ひからびそうな青大将や、(多分)野生のスッポンなどもいて大変興奮したのだが、我々の求める場所ではなかった。一路、裂田神社。

裂田神社1

裂田神社に到着。実のところ神社も目的ではなく…

裂田溝2

真の目的はこの岩である。

「水田を作る為に水路を掘っていたら邪魔な岩があったので祈ったら雷が落ちて岩が裂けた」。

裂田溝公園

雷で裂けた云々はともかく、古代人が水路を掘るために岩を削ったのは事実らしい。

裂田溝4

裂田溝3

周辺には各時代の遺跡もあるし、この辺り、なかなか面白いぞ。
しかし暑過ぎるので周辺の散策はほどほどにして、また改めて来ることにする…。

裂田溝神社2

夏らしい良い景色で〆。

背振峠遠望

涼を求めて8月16日2020年08月16日 23時00分

福岡県うきは市の「調音の滝」へ
もっと鬱蒼としてるのかなと思いきや、山の中にある割に開かれた公園で、もちろん人も多かった(今回はマスク着用)。

調音の滝1

いやもうまさに「天然クーラー」。
出来ることならここでひと夏過ごしたいと本気で思った。

調音の滝2

庭があったら設置したい感じの水場
調音の滝3

すぐ側の池に妙な姿の鯉がいると思ったらチョウザメだった。
キャビアでもとるのだろうか…。

調音の滝4

調音の滝5

調音の滝6

調音の滝7

さすがにプールは閉鎖中

調音の滝8

帰る途中に宝珠山の岩屋神社へ立ち寄ることになり国道211号線から県道52号に入る。県道211号線は数え切れないほど通ったけど、こちらに来るのは実は初めて。

岩屋神社入口に到着…

岩屋神社1

…したけれど、本殿へ行くには山登りの格好をしてくる必要があったし、夕方来る所じゃなかった。

岩屋神社2

近くにおしゃれなバンガローがあって、小学生の子供の居る家族が数組利用していた。ここに泊まってアクセスするのが最適格だと思う。
今日の所はひとまず去る。

県道52号を国道211号へ向かって下りながらJR日田彦山線の多連アーチ橋を撮る。

栗木野橋梁
栗木野橋梁

宝珠山橋梁
宝珠山橋梁

第二大行司橋梁
第二大行司橋梁

調音の滝へ行く途中、夜明三差路交差点で「さよならめがね橋」という横断幕を見たのだが、何年もこの辺りを通ってたのにその「めがね橋」の存在を知らず、この時も「どこにあるんだろう?」と思っていた。

そしてほぼ思いつきで岩屋神社に行く途中にこれらの橋を見つけて「ああこれか!…良き…」となったが、この辺の鉄道JR日田彦山線、添田〜夜明間)は廃止されるので…出会ったのが遅過ぎた。今まで気になりつつ宝珠山方面に来なかったのを少し後悔した。

“さよなら”ということは取り壊されるのか、電車が通らなくなるだけで遺構として残されるんだろうか。

本来お祭りだった2020年08月27日 23時40分

8月22日、レイトショーで映画を観るために来て、上映までちょっと時間があったので駐車場で待機していたら、なにやら破裂音が。どこかの階で接触事故でもあったんかと思いきや、花火。

馬関祭の花火だったはず1

そういえば今日と翌日は本来なら、馬関祭があったんだった。
その代わりなのか駅前広場ではビアガーデン様のイベントをやっていたけれど人出はそこそこ。
あまり感染者も出ていない田舎なもので、マスクをしてない人の方が多かったけどまあ屋外のイベントだし…。

馬関祭の花火だったはず2

馬関祭の花火だったはず3

馬関祭の花火だったはず4

いつもなら撮った写真の選別をするんだけど今回は全部アップ

馬関祭の花火だったはず5

馬関祭の花火だったはず6

馬関祭の花火だったはず7

馬関祭の花火だったはず8


馬関祭の花火だったはず9

ビルの間からとは言えこんなに間近で花火を観るのは数年ぶり。しかし打ち上げはどこだったんだろうか。海峡ゆめ広場かな。

蛇足:見た映画はこれ。映画館での初ドラえもん。(映画自体はたしか6作目か7作目)

ドラえもん映画