謹賀新年メメントモリ2018年01月02日 22時04分

あけましておめでとうございます。
更新しようとログインしたら、2017年の記事は新年の挨拶だけだったので自分でも驚いとります。

同人活動休止の間何してたかというと

2月には名古屋
名古屋城

金の鯱

3月には宮崎
宮崎神宮

宮崎モアイ

その他花を見に行ったり展覧会に行ったりしつつ(↓画像10枚あります)
菊池公園スミレ

宇部ときわ公園藤

ジブリレイアウト展

赤坂離宮ライトアップ

マーベル展

忌宮神社数方庭

長府庭園ハス

プリティプリント

宇部ときわ公園ビエンナーレ

あるあるCITY竹宮恵子展

大体一ヶ月に2〜4回映画館に通い旧作をレンタルで観て(MCU映画履修完了したわ)、6月から埃と汚れとカビとガラクタと趣味の物が渾然一体となっていた自分の生活圏の掃除を休み休みやってました。


さて、ここから辛気くさい話に入ります。


私には子供の頃から、ある精神的にヤバい案件を抱えていて、

具体的には寝入りかけた時に「私はいずれ死ぬんだ死んだらどうなるんだ全く無になるのか私が無くなるのか怖い怖い!!」って思考がいきなり湧いて悲鳴を上げながら飛び起きるんですよ。幼少時から今に至るまで何度もそれが起きて、時には家の者に見られて「何か取り憑かれてるんじゃないか」って言われたほどです。でもあくまでも「寝入りかけた時」だけで、飛び起きたあとは冷静になって一晩寝たら忘れる、というのがいつものパターン。ちなみに、“それ”が起きる条件は今に至っても全く思い当たりません。

そして今年の10月のある日。“それ”がはっきり目が覚めてる時に起こって。悲鳴を上げないようにするのが精一杯の凄まじいパニック状態。しかも数日間続き、恐怖で夜眠れなくてずっとネットやっていたりして睡眠不足MAX。いやもう大変だった…。

既に前年(2016年)あたりから、映画を観ても写真を撮っても「死んだらもう見る事ができないんだよな」みたいなことがずっと脳内のどこかによぎって、なんとなく寂しくなることが増えていたんですけども。
それがどんどん落ちるとこまで落ちて行って10月のパニック状態に至り、生活や体調に支障も出て、「死んだらもう見る事ができないんだよな」どころか、何処に行っても「みんな何故そんなに楽しそうなんだいずれ死ぬのに」「どうせ死ぬのに一生懸命なにかやっても仕方ないじゃないか」としか考えられなくなり、ついに「死ぬの怖いからもうとっとと死んだ方がいいんじゃないか」に行き着いて、「あっなんかヤバい」「心療内科行こう」になった訳です。

そして似たような症例を調べたら「タナトフォビア」なる言葉を発見。

詳細はググって頂くとして、「突然悲鳴を上げながら飛び起きる」人が自分以外にも結構居て私だけがおかしいんじゃないんだ(あと、この異常な状態に名前がついてんだ)と多少肩の力が脱けました。

病院にかかる前に落ち着いた(瞑想が案外効いた)ので結局通院はしていませんが、完全に解決してなくて、まだ時々寂寥感が湧いてきます。本当に限界が来たら病院にかかる事も念頭に置きつつ、現在は恐怖症に関わる脳内ホルモン、哲学、スピリチュアル、宗教そして内外有名無名問わず人様の死生観まで、ネットや書籍で探してむさぼるように読んでる所です。死生観を見つけるには私は歳を取り過ぎてる気もしますが、晩年を「死ぬの怖い」とか思いながら生活するのは厳し過ぎますからね。

(とはいえこの辺りを追求するとだいたいみんな「死んだあとの事なんかわからないんだから今は今の事を一生懸命考えろ」に行きついてるし、真理なんですよ…)

追記1:恐怖に苛まれながらもTwitterのいいね欄を見たら萌えの収集は怠ってなかったのでコレだからオタクはと自分でも思った(12月の初旬辺りはログインする気にもなれないほど底に沈んでたけども)
追記2:あと、部屋の掃除は完了してません。あともう少しなんだけどな!

まずは立ち向かう2018年01月24日 23時37分

自分でつけといてなんですが、タナトフォビアのくせにこのブログのタイトル“斎場”って何の冗談なんでしょうかね。
エクストリーム方面のヘヴィメタルを好んで聴いてるせいもあって、昔からガイコツだの地獄だの死神だののモチーフは好んで使っていたんですが、シャレならんと言えばシャレならん。まあ暴露療法的なものと思えば。

さて「寝入りばなに叫んで飛び起きる」状態だったタナトフォビアの状態が昼間に現れて約3ヶ月程度経ち、現在パニック症状的なものは出て来ませんが、ふっと寂寥感がやってくるのは変わらず。前向きになったりへこんだりを繰り返していて、なかなか腹が座りません。月のものがやってくる直前にもの凄くネガティブな気分になったので、その辺りの影響かもしれない。完全に閉経したら精神が安定してもらいたいもんです。

先日初めてネットで新幹線の切符を取ったのですが、おっかなびっくりだったせいか夢に出てきました。なにやら大失敗した夢でしたねー。発券はこれからやるのでえらい不安…。
という感じでそのときの不安が夢に出て来がちなわりに「死ぬの怖い」が夢に出て来た事ないんですよね。恐怖感がピークの頃に「濁流の川に見知らぬ男性が小舟で流されて来て“助けてくれー”と叫ぶ(男性はレスキュー隊に助けられていた。私は高台からその様子を見てた)」という夢を見たんですが、自分が助けを求めたいのになんで他人事になってるんだろうと思いました。深層意識の何かが「死は受け入れるもの」的な何らかの暗示でもかけてるんでしょうか。

「考えても仕方のない事を延々と考えてどつぼにはまる」傾向が良くないらしく、その解消に瞑想や座禅が良いと聞き、数分間程度ですが継続してやってます。しかしこれがなかなか難しい。達人でも雑念が湧いてくるというから初心者は言わずもがなです。部屋の片付けがまだ終わってなくて散らかっているのも敗因かと思い、部屋の灯りを消してロウソクの火だけで座ってみたらばこれがなかなかいい感じ。しかしまずは部屋の片付けを完了せねば…。