東司

精神的に追いつめられた感いっぱいの前の更新から既に一ヶ月以上が過ぎましたが、お久しぶりです。とりあえず私はなんとか生き延びております。仕事の方は、相変わらず残業はあるものの、チームの体制が変わったり、メンバーの補充があったりしたおかげで、まあまあなんとか精神的にキーキーにならずにすんでます。…いまのところは。

結局夏コミケの新刊は落としまして、まあせめてペーパーだけでもと作っていきました。コミケットカタログのまんがレポートでは「冬コミの申し込みをするまでが夏コミ」と、よく冗談半分でネタにあがっていたりしますが、私は実際、冬コミの申し込みをしたあと力尽きました。コミケ後も忙しさが続きましたんで、９月も中旬に入ろうかという最近になって、やっとこ体力が回復したような気がします。

仕事の内容の方は、まだまだクライアントの著作権関連の騒ぎが尾を引いてまして、休み明けの火曜、水曜はちょっとシャレならん状態になりそうな予感です。私はネガティブを絵に描いたような人間なので、せっかくの休日なのに、それを考えてうんざりした気分になっております。

ちょっと前に新聞で、有名寺院の壁画修復に携わる女性の紹介があったんですが、仕事に集中するため結婚してない、とにかく今の仕事が有意義で、多忙も苦にならない…というようなコメントが載っていて、「うらやましい」と本気で思ったりしてました。お給料をもらっているから、仕事ではあるんでしょうけど、彼女にとってはそれは、ライフワークというか、人生なんでしょうね。

もしかしたら実は嫌なこともあるのかもしれないけど、それがたいした問題にならないほど、充実しているのかもしれません。

私がうんざりしているのはもっぱら、滑舌が悪い上人見知りが激しいのに、無理に責任のある社会人の振りをして、ぺこぺこしながらクライアントやいろんな人と話をしていることなので、完全デスクワークのみになったら、どれだけ精神的にゆとりができるだろーか〜…。